「タクシードライバーの実情」シリーズ第6回。
タクシードライバーへの転職を考えたときに絶対気になる歩合制のお給料について。
こんにちは。「運転のおしごと」サイトスタッフの小谷です。
転職を考えるときに一番気になるのは、職場の環境？会社までの通勤手段？仕事の内容？色々ありますが、No1は、やっぱりお給料について、ですよね。
今回は、面談などで必ずみなさんが口にされる、タクシー ドライバーのお給料についてです。タクシードライバーは歩合制なので、サラリーマンから転職される方などは、不安を感じることがとても多いそう。わかります。
そんな、一見大丈夫なの？と思ってしまう歩合制のお給料について、アドバイザーに聞いてみました。
当サイト「運転のおしごと」のタクシー ドライバー求人専任アドバイザーの山口です。
これまでは、一般的にはあまり知られることのない、タクシー ドライバー という仕事の実情について23項目までお伝えしてきました。今回はスタッフのリクエストに答え、タクシー ドライバーのお給料についてお話させていただきます。
これまでのタクシードライバーの実情シリーズはこちらからご覧いただけます。
TOPページはこちら
歩合給に対する不安
応募される方の多くから聞かれるのが歩合給への心配です。
今まで、固定給プラス残業代で、その月にもらえる給与はおおよそいくらもらえるか分かっている状態で働いていたかと思います。今月は、残業が多かったから少し給料もいいなとか、今月は残業少なかったからな〜とか。
しかし、タクシーに転職すると歩合給になってしまうことから、急に心配になるようです。気持ちは分かりますが、心配しなくて大丈夫です。
保証給30万支給という広告を見たことがあるかと思いますが、こちらの数字の30万とは、一見こんなに保証してくれるのかと思いますよね。でもすぐに保証給を超える給料をもらうことができるのです。
デビューして１ヶ月目は、確かにうまくいかず、20万くらいの稼ぎにしかならず保証給の30万をいただくことはあるかと思いますが、大抵の人は２ヶ月目から保証給を超える給与を手にしています。
実際タクシー会社としては、１ヶ月目の10万円くらいの保証で済んでいるのです。タクシー会社が3ヶ月30万の保証を売上ゼロの人に払うと思いますか？タクシー会社側もちゃんと計算しています。大抵の人はちゃんと稼いでくるということを知っているのです。3ヶ月で90万も売上ゼロで保証していたらタクシー会社自体が潰れてしまいます。また、都市で働く場合なら稼げることを知っているのです。
こんなふうに前向きに捉えチャレンジしてみるのもいいのではないでしょうか。
東京の平均売上が1日5万円なので、1日の売上平均6.5万円に達するまで、さほど時間はかからないでしょう。
1日平均6.5万円の売上の給与は45万くらいになるので年収は540万円にもなります。
また1日平均７万円の売上なら年収は600万を超えます。東京のタクシードライバーは一般的なサラリーマンよりも実は稼いでいるんです。
TOPページはこちら
歩合給だからこそ
歩合給だから助かっているドライバーさんはたくさんいると思います。
中高年なら転職の際に、他の仕事は今までの半分くらいしか給料がもらえない条件を提示されたりした経験はあるのではないでしょうか。
これがタクシーとなると歩合給ではありますが、今までと同じくらいか、またそれ以上になることがあるのが「タクシーの歩合給」なのです。
タクシーには稼げる土壌があるのです。需要がそこにあるということです。東京と一部の大都市圏であれば、この歩合給の力は発揮します。
一所懸命に働けば「タクシーは裏切らない」ということです。
