世界のライドシェアとタクシー

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ライドシェア

熊澤義一 (著, 編集), 高橋正信 (監修), 有限会社タクシー日本新聞社 (その他)

amazon  単行本(ソフトカバー)¥2,852-


ー 内容紹介 ー

2009年3月にアメリカ西海岸のサンフランシスコでUberが創業し、スマートホンのGPS機能を活用した自家用車などの配車マッチングアプリとしてアメリカで爆発的に普及したライドシェア。その後、アメリカではLyftなどのUberと競合する配車マッチングアプリの運営会社が多数登場した。
自家用車によるライドシェアはUberの進出とともに世界各地に拡大する一方で、これに反発する各国のタクシー業界と対立、さらには規制当局とも摩擦を起こしている。また、世界最大の移動マーケットを持つ中国では、地元中国資本の配車アプリ滴滴出行(Didi)がUberの中国事業を買収するなど、ライドシェアを巡る情勢は刻一刻と変化しているのが現状だ。
一方、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックの招致活動では、タレントの滝川クリステルさんの「お・も・て・な・し」の言葉が流行語大賞となったが、その中で「東京のタクシーは世界一」と紹介された。
タクシー業界専門紙「Taxi Japan」編集長の筆者は、ライドシェアの発祥地であるアメリカのサンフランシスコのほか、ニューヨーク、イギリス・ロンドン、中国の杭州と上海、さらにはタクシーサービスで評価の高いシンガポールや中東・アラブ首長国連邦のドバイ、アイルランド・ダブリンなどを訪問し、そのルポをTaxi Japan紙上に掲載した。本書では、それらを再構成し、これを読めば世界におけるライドシェアとタクシーの状況が理解できるものとした。

ー 著者について ー

熊澤 義一 タクシー業界専門情報紙Taxi Japan編集長


運転のおしごとスタッフの一言

発売以来、今だに売れ続けているロングセラー。タクシー業界専門紙「Taxi Japan」誌上に連載されたライドシェアについての記事を再構成しました。これを読めば「世界におけるライドシェアとタクシーの状況」が理解できる内容になっています。


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