転職してどうだった? 生の感想を聞いてきました/永田和人さん

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※年齢は取材当時(2018年)

「最初は、本当にそんなに稼げるの?と半信半疑でした。でもやってみたら本当でした。よかった。」 

− 転職のきっかけを教えてください。


実家は長崎県です。36歳まで実家で暮らしていたのですが、いつか出たいと考えていました。

一人っ子なので、いつかは帰らないといけないのですが、最後のチャンスと思い、転職、移転を決心しました。

でも実家を出るなら、長崎から2時間程度で、家族に何かあったらすぐに帰れる距離の福岡がいいと考えていました。

− たくさんの職業がある中で、タクシーの仕事を選んだ理由は何ですか?


一般に言う営業職は以前経験があったのですが、向いていないと思いました。最終的に、人と出会える仕事で、乗り物が好きだし、車の仕事でイメージしていました。タクシーの仕事は就職情報誌で見つけました。

その中で、トマト交通は他と違うと思いました。

全社員の平均収入が決め手でした。全社員の平均が当時400万円と書いてあったので、もしかしたら自分も稼げるのかも、と思いました。

 − 実際転職してみていかがでしたか?


最初、接客に関して自分にも出来るのかどうか、かなり不安がありました。でも、最初に研修で教わることが出来るので安心です。

しっかり教わることについては、経験がない分、抵抗はありませんでした。

接客についての教育が、他社よりも厳しくしっかりしていることで、トマト交通のお客様の評判はとてもいいですし、喜ばれます。それがやりがいに繋がります。

やらないといけない、となるときついですが、それをすることで喜ぶ人がいてくれる、と思えるのでやり続けられます。

− 乗務がスタートして、どうでしたか?


「ベスト・ワン・ウェイ」システムがあることはとても大きいです。通常のタクシー乗務のように、流し営業を自由にやって、お客様を拾えないのはきついです。

ベスト・ワン・ウェイ」システムに従えば、配車のリクエストにも答えやすいですし、(呼ばれやすい場所にだいたいいることになる)システムの貢献度はかなり大きいと思います。

やはり、お客様を探しながら運転することはかなり大変です。「ベスト・ワン・ウェイ」はすごくいいシステムだと思います。

− 転職・移住するとき、大変なことはありましたか?


親は最初反対していました。タクシーの仕事は長時間運転しなければならないし、うっかりすると事故に繋がります。ただ、うちの場合は、職業に対しての偏見はありませんでした。

移住に関しては、最初はどこに住んでいいかわからず、自分でも色々探したのですが、結局決めることが出来ずに会社に相談したところ、オススメの物件を紹介してくれました。不動産屋さんを仲介してくれます。

会社から近く、自転車で通えるし、歩いてでも行けることはとても大きいです。

念願の一人暮らしについては、稼いだお金は自分で好きに使えますし、時間もかなり自由です。
 イベントがたくさんあって楽しいです。福岡はヤフオクドームがあるのでライブイベントも多く、私はHKTのコンサートによく行きます。

− トマト交通で働くようになっていかがですか。感想を教えてください。


最初は、本当にそんなに稼げるの?と半信半疑でした。でもやってみたら本当でした。よかったです。

一ヶ月で乗務をスタートすることが出来ました。最初は接客が怖かったです。どんな人が乗ってくるのかいつも緊張していました。

でも、経験を積むことで払拭されました。
 まず、トマト交通を選んで乗ってくれるお客様がとても多いんです。

お客様も、「トマト交通のドライバーさんはいいよね」と言ってくれる方が多い。
嬉しいことですし、誇らしいです。

ドライバー同士の交流に関しては、班でコミュニケーションを取ることが多く、先輩ドライバーも気軽に情報交換をしてくれます。

部活も盛んで、働く環境に不満はありません。

いつかは実家へ戻らなければいけないので、それまでに自分自身が納得できる結果を出すことが今の目標です。

やはり、お客様を探しながら運転することはかなり大変です。

「ベスト・ワン・ウェイ」はすごくいいシステムだと思います。